商標登録の流れ
1.商標をご説明ください
まず、当事務所の弁理士が、お客様の事業環境をヒアリングした上、どのようなターゲット顧客にどのような「約束」をし、いかなるネーミングやロゴ等を採用するのか、そのネーミングやロゴ等をどのような商品・サービスに用いたいのか等を伺います。ここでは、現在想定していることだけではなく、将来的に行いたいことも伺うことがあります。
2.先行調査
次に、同一・類似の商標がすでに登録されていないかを調べます。
商標の読み方や指定商品役務の区分、類似群コードや図形分類等を使ってJ-PlatPatや民間のデータベースを検索します。
調査結果によっては、現在お考えのネーミングやロゴ等の修正等をご提案する場合があります。
弊所のサービス
ご希望に応じて先行調査をいたしますのでお問い合わせください。
3.出願
出願手続きは次のような流れになります。
期間 | お客様 | 弊所 | 特許庁 |
---|---|---|---|
数日程度 | 依頼相談 | ||
通常1週間以内 | 打ち合わせ | ||
出願書類を作成 | |||
通常1週間以内 | 出願書類を校閲 | 出願書類を修正 | |
出願 | |||
通常 7~12ヵ月程度 | 打ち合わせ | 意見書・補正書を提出 | 審査 |
登録査定 | |||
登録料納付 | |||
設定登録 |
- 実際は他にも細かい手続きがありますので、ご相談の際にご説明しています。
原則として、各手続が完了する毎に費用が発生いたします。詳細な費用につきましては、お問い合わせ下さい。必要に応じ、正式にお見積もりの作成も可能です。なお、費用が発生する場合は必ず事前に説明しますのでご安心ください。
商標権は最後の「設定登録」の時点で発生します。それまでは他社が商標を使っていたとしても排除できません。
弊所のサービス
弊所で商標登録出願サービスを行っていますので ぜひご利用ください。
4.事業への活用
商標権を自社事業に役立たせるには?
商標権を自社事業に役立たせるには、「BLMとは-商標を活かす7つの基本手続」でご説明した各手続を実行していく必要があります。
弊所弁理士がお客様に伴走し、各基本手続についてサポートいたします。
他社が自社の商標(商標権取得済み)を真似しているのではないか?
まずは他社が本当に真似しているか否かを判断することが必要です。なるべく多くの客観的な証拠を集めていただき、弊所にて商標権侵害をしているか否か、証拠に基づき鑑定をいたします。その上で、警告や訴訟を含め、どのような対応を取るべきかをアドバイスいたします。
どの段階で相談すれば良いですか?
どの段階からでも問題ありませんがなるべく早い段階でのご相談が望ましいです。
弊所はお客様のビジネスを重視したアドバイスをしております。お気軽にお問い合わせください。